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【2017/10/23 00:30 】 |
2日前/ガラスの靴なんて履いていないから。
一周年オマケ。
(セバス視点)




何度も口付けるのは、“今は恋人同士”だから。
今ならば、何をしても許される。

「恋人同士なのですから、当たり前でしょう」

この言葉で全ての言い訳をして、
限られた時間の中で彼を求める。
求めてしまう。

逃げているくせに。

でも。
もう少しでその時間も終わりを告げる。
作られた舞台は姿を隠し、まるで御伽噺のようにいつかは、12時の鐘が鳴り響く。

「坊ちゃん?」
「ッ…あぁ、なんでもない」

その証拠に、最早少しずつ魔法が解け始めている。

(あぁ…気が付いてしまったのですね)

先日から感じた違和感。
自分が口付ける度に何か言いたそう口を開くが閉じてしまう仕草。
それはきっと彼の、自分自身の気持ちに気が付いたからだ。

「何かありましたか」
「いや、少し寝ぼけただけだ」
「部屋に入っても?」
「…別に心配しなくても、もううたた寝などしない」
「嘘でしょう、坊ちゃん」

そう言ってしまったのは、本当は嬉しかったから。
やっと気が付いてくれたかと、本当は笑って。

「なにがだ」
「ぜんぶ」

抱きしめたいのに。

「どうだろうな」
なぁセバスチャン。
「あと2日間だ」

どうしてこの両腕は、最期に身体を傷つけることしか出来ないのだろう。

「…そうですね」
(貴方が好きです)

好きです。
貴方のことが。

(だから)

守りたい。
(弱虫)

 

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【2011/09/08 17:13 】 | Project | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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