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【2024/04/28 22:05 】 |
桜庭様より
一周年祝い



※月猫様の1周年記念に捧げます。
※“あくまで”フィクションとして楽しめるという寛容なお嬢様のみお進みください。
※ヤンデレばかり書いてしまう桜庭から一言「私だって甘い小説書けるんだから!」
※多分雰囲気的に『カンタレラ』後の二人…だと思ってください。
※月猫様、1周年おめでとうございます!これからもストーカー…ではなく応援します!
※いつもより糖分過多です。多分…。




こんな時、もう少し自分が素直な性格だったら、なんて思う。






シエルは自分の執務室で頭を抱えていた。シエルを今悩ませているのは自分の目の前に高く積まれた自社の決裁待ちの書類の束ではない。恋人のことである。

「坊ちゃんから、一度も好きだと言われたことないですね、私」

深夜の秘め事の最中に言われた一言。その時のセバスチャンの寂しそうな、悲しそうな笑みが忘れられない。そこでシエルは一度もセバスチャンに、自分から好きだとか愛してるとか言ったことがないのを思い返した。
シエル自身はセバスチャンから好きです、とか愛しています、とか羞恥心で耳が腐り落ちるのではないかと言うほど言われ続けている。特に情事の最中はそれが顕著だ。壊れたレコードのように愛の言葉を囁き続けるのだ。それは、甘く身体を溶かされてどろどろにする、毒の様だ。
セバスチャンは自分の執事であり、そして自身の魂を対価に契約した悪魔だ。僕とやつは結ばれる運命にない、はずだった。
それがどうだ。今ではやつとは恋人同士であり、夜になれば大っぴらに言えない事ばかりしている。
そんな夜のセバスチャンとのあれこれを思い出して、シエルは顔を真っ赤に上気させる。
夜のあいつはしつこいんだ。もう少し手加減というものを知れ。
シエルは目の前の机に突っ伏した。駄目だ。思い出すと居た堪れなくなる。
セバスチャンの愛撫や睦言、狂おしいほどの熱で貫かれる感触まで鮮明に蘇ってくる。

何を考えているんだ、僕は。

必死に脳裏に浮かぶ夜毎の淫猥な光景を振り払う。つくづく最近の僕はどうかしている。

「坊ちゃん…?」
「……うわあ!」

突如、聞こえてきたセバスチャンの声に驚いて机から顔を上げると鼻と鼻が触れ合うほどの距離で奴と目が合う。このままキスできそうな距離だ。驚きの声を上げて咄嗟に椅子ごと後ろに飛び退くもバランスを崩して椅子ごと後ろに倒れそうになる。目を瞑り衝撃に構えるが僕の身体が床に叩きつけられることはなかった。セバスチャンが机の向こう側から手を伸ばして僕の身体を捕まえたからだ。

「何を遊んでいるんです。貴方は」
セバスチャンが呆れの溜息を吐いた。僕はすぐさま奴に噛み付く。
「遊んでなどいない!貴様、ノックくらいしろ!」
「しましたよ。いくら待ってもお返事がないから入室させていただきました」
どうやらセバスチャンのノック音にも気づかないほど考えに没頭していたようだ。
「坊ちゃんは一体何をそこまでお悩みになっていたのです?」
「見て分かるだろう。この書類の山を見れば」
しれっと嘘をついた。まさか本人を目の前にお前との夜の淫らな行為について考えていた、なんて言えるわけない。というより絶対に言いたくない。特にこいつには。揚げ足取られて何を言われるか、いや、されるか分からない。

「もう大丈夫だから手を離せ」
セバスチャンは机に乗り上げて僕の腰に手まわしている状態だ。おかげで最初に奴と目が合った時より顔の距離が近い。その上僕の身体を掬い上げるように抱いている為、顔だけじゃなく身体も密着している状態だ。心臓の鼓動が伝わっていたらどうしようと焦る。僕の心臓が壊れたら多分、いや絶対にセバスチャンのせいだ。

「嫌ですと言ったら?」
「お前に拒否権はない、いいから離せ」
「ねぇ、キスしましょう?」
「んなっ!?」
そのままセバスチャンはシエルの唇に己の唇を重ねようとする。シエルは己の手で唇を塞いで、もう一方の手でセバスチャンの肩を押しのける。セバスチャンはシエルの行動に不満げに眉を顰める。

「何をするんです」
「それはこっちの台詞だ!この馬鹿!一体何をしようとしている!?」
「キスがしたいです」
「っ、我慢しろ!今僕は仕事中だ。見て分からないのか」
「私とキスするくらいの時間はあるでしょう?」

貴方とキスできなくなるほどの過密なスケジュールは立ててないはずですが?
耳元で囁かれるセバスチャンの甘い声に身体の力がガクンと抜けていく。抵抗の力が弱まるとセバスチャンはそのままシエルにキスをした。そのまま舌を入れられて口腔を蹂躙される。舌を絡めて吸ってお互い貪りあう。


「気持ちいいですか?坊ちゃん」
「……ん…」
「愛しています」

そのままシエルの腰を抱いていない方の手でゆっくりと胸を愛撫していく。その手が徐々に下に降りてくる。ああ、このまま抱かれるのか。まだ昼間なのに。でも、その淫らな誘惑に耐えられない僕が居る。

「…坊ちゃん…」
吐息のように名前を囁かれて、身体がゾクリと震えた。僕を見つめるセバスチャンの目は情欲に濡れている。僕の大好きな緋色の瞳。


「セバスチャン…」
「……はい」
「……ぁ…」
「………」
「……あ――――」



「セバスチャンさぁーん!」


「…………」
「…………」

何か叫び声が聞こえた。それは屋敷中に響くのではないかというほどの叫び声で、いまも続いている。
絶叫しながらとある執事の名前を連呼する。その名前を叫ばれ続けている執事は先ほどの雄の色を滲ませた蠱惑的な顔ではなく、眉を顰めて怒りの色を滲ませている。


「セバスチャンさぁーん!」
「…おい、呼ばれているぞ」
「そんなのどうでもいいです。ところで坊ちゃん。今何を言いかけましたか」
「……え、いや、大したことじゃ…」
「大したことかどうかは私が決めます」
「別にいいだろう。気にするな」
「気になります。気になって夜も眠れなくなったらどうするんですか」
「いや、お前、寝ないだろう?」
「坊ちゃんが寝かせてくれないだけでしょう?」
「なっ!?ばっ、馬鹿なこと言うな!それは逆だろう!」
「いいえ、違います。いつもきつく締めつけて抜かせてくれないのは坊ちゃんです」
「ふ、ふざけるな!第一、昼間っからする話じゃないだろう!不謹慎だ!」
「じゃあ、先ほど言いかけた言葉、言ってください」
「なんで交換条件になるんだ!」
「セバスチャンさぁーん!」
「いいから仰って」
「…そんなのいいから名前呼ばれているぞ、行け」
「好きなだけ呼ばせておきなさい」
「いや、もしかしたら何かあったかもしれないだろう?」
「大丈夫です、大したことありませんよ、きっと。私にとってはこっちの方が重大です」
「いや、僕としては向こうの方が重大だ」

もしかしたらまた屋敷の一部が破壊されているかも。いや、まだ破壊行為は続いているかもしれない。とんだテロ行為だ。

「お願いです、坊ちゃん」
セバスチャンが切なそうな目でこちらを見つめてくる。男のくせしてこんなに色仕掛けをしてくるなんてとんだ詐欺師だ。

「お、願いって…」
「…坊ちゃん」
「………」

「うわああああああ!セバスチャンさぁーん!」
「セバスチャンさ~~ん!!」

「………」
「………」


セバスチャンがキスを続けようとするも、屋敷から響く叫びが無視できないレベルに達してしまった。どたどたとセバスチャンを探しながら叫ぶ声が聞こえる。いずれこの執務室にも駆け込んでくるかもしれない。

「……行って参ります」
「…ああ」

セバスチャンが僕を椅子に掛けなおして優雅に一礼して去っていく。

「…いいところで邪魔してあの無能どもが…」

扉から出て行く瞬間に聞こえてきた、怒りを込めた恨み言は聞かなかったことにしよう。










扉が閉まったのを見届けてからまた机の上に突っ伏した。
やはりいざ言おうとすると、躊躇してしまう。羞恥心だけではない、きっと。
僕はまだセバスチャンを信じきれてないのかもしれない。あの愛の言葉は悪魔の手練手管だと。ただ獲物を狡猾に確実に仕留めるための手段だと。
もし僕が好きだとか愛してると言ったら手のひらを返すように態度を変えるのはないかと。受け入れた瞬間に落とされる。そんなの今の僕には耐えられない。
どうしてもセバスチャンの愛の言葉を疑ってしまう。本当に僕の事が好きなのか、分からない。もう少し僕が素直だったら、もっと愛を信じられる子供になれただろうか。


「やっぱりそんな事言えないよ、セバスチャン」

小さく弱音を口にした。
愛を素直に信じられない嫌な人間だな、僕はと自嘲する。
シエルは目の前の羽ペンにインクを浸して、目の前の書類から不要な書類を抜き取って片隅に書いた。


『愛してる』


たった数文字で終わってしまった言葉をなぞる。
まるで壊れ物を触るように繊細な手つきで。




「…ん…」
薄く目を開けるとぼんやりと視界が滲んでいる。どうやらあのまま机に突っ伏したまま眠ってしまったらしい。無理な姿勢で寝たせいか、おかげで身体が痛い。起き上がって大きく伸びをすると腕が何かにぶつかった。視線を上げるとそこにはセバスチャンがいた。いつから居たんだろうか?奴はじっとこちらを見ていた。その手には一枚の書類が――――。



「っ!?」

反射的にシエルはその書類を奪おうと立ち上がって手を伸ばすが、その手を取られて身体を引き寄せられる。簡単にセバスチャンの腕に捕らわれてしまったシエルは逃れようともがくがセバスチャンが抑え込む。無言の必死の攻防は当然セバスチャンの勝利に終わった。

「嬉しいです。坊ちゃん」
「何がだ」

奴の顔をまともに見られなくてそっぽを向いたまま尋ねる。

「坊ちゃんからのラブレター」
「…っ!?」

セバスチャンの腕の中で硬直する。やはり見られていた。

「私宛でしょう?」
「…ずいぶんと驕っているな」
「おや?違うのですか?そうですか。じゃあ誰宛てなんですか?」
「……何でそんなことを聞くんだ?」
「決まっているではありませんか。相手を殺しに行きます」
「え……?」

驚いて顔を上に上げると、セバスチャンの笑顔がある。でも氷を連想させるような冷たい笑みだ。

「当たり前でしょう?私がこんなに愛しているのに貴方の気持ちが別の方に向いているなんて耐えられません。殺しに行きます」
「…そんなことしても…」
「意味がないと?私は殺しますよ。貴方が私以外に気持ちを向けるのなら。私に気持ちが向くまで貴方の愛する人間を殺します」

そう宣言するセバスチャンの目は本気だった。こいつは僕がセバスチャン以外の他人に気持ちが向いたら迷わず相手を殺すのだろう。なんの躊躇も造作もなくあっさりと。


「狂ってる…」
「狂わせたのは貴方です。坊ちゃん。だから私の心を乱すようなことはしないでください」
「………」
「でないと私はこの恋の苦しみに心乱れて何をするかわかりませんよ」
「…脅迫か」
「忠告です」


セバスチャンは僕の顎を持ち上げて顔を近づける。艶めかしい視線で僕を見つめる。
物欲しげな目で見られて僕は居心地が悪くなる。顔が僕の意志と関係なく紅潮して、これじゃあまるでこの先を期待しているように見えて困る。

「ですが私は文字でより貴方の言葉で聞きたいです」
「何を…」
「ねえ、お願いです。私の事どう思っています?」
「………」


ずっとこれが聞きたかったに違いない。セバスチャンは真剣な眼差しで僕に先を促す。

「ぼ、くは…」
「………」
「僕は……」


唇が震えて上手く言葉にならない。そのまま黙り込んでしまった。愛してる。愛してるけど、でも怖い。心寄せた瞬間に地獄に叩き落とされるかもしれない。馬鹿な子供ですね、と嘲笑されたら僕の心はあっけなく壊れる。それだけは嫌だ。今更突き放されたら僕はどうしたらいい?もうそんな心の痛みに耐えられるわけがない。

「………」
「――――もういいですよ、坊ちゃん」



セバスチャンは僕の頭を撫でた後、そっと頬に手を添える。セバスチャンは穏やかに微笑んでいた。でも――――――。

「すみません、坊ちゃん。我儘を言って困らせてしまったみたいですね」

苦笑するセバスチャン。でもその笑みが何故だろう?今にも泣きそうに歪んで見えるのは。とても苦しくて苦しくて堪らない、そんな顔をしている。もしかして僕は知らず知らずのうちにセバスチャンを苦しめていた?僕の臆病さがセバスチャンを密かに傷つけ続けていたのか?セバスチャンはそのまま僕から離れて扉に向かう。このままセバスチャンを傷つけたままでいいのか?セバスチャンも僕と同じように疑心暗鬼になって不安になっていたのだろうか?


「待て!」

静止の声を上げてそのまま奴に駆け寄り腕を引っ張り頭を抱え込む。僕との身長差のせいでセバスチャンは中腰でつらいかもしれないがここは我慢してもらおう。

「坊ちゃん?」
「…してる」
「え?」



聞き返すな、こんなこと。僕は八つ当たり気味に心中で悪態をつく。だが、相手に聞こえていなかったら意味がない。僕は深呼吸して心を落ち着かせる。

「愛してる」

さきほどよりも大きな声ではっきりと言葉にした。聞こえていないはずがない。奴の耳元で告げたのだから。

「………」
僕の愛の言葉にセバスチャンは無言だ。何の反応も返さない。ここまでノーリアクションだと僕も不安になってくる。だんだん、やはり言わなければ良かったかもしれないと思う気持ちが強くなってきて、セバスチャンの頭を抱え込む力が弱まってくる頃に、坊ちゃんと呼びかけられた、なんだと返すとセバスチャンの方から腕を背中に回されて強く抱きしめられた。


「もう一度言ってください。今の言葉」
「愛してる」
「もう一度言って」
「…愛してる」
「もう一度」
「……愛してる」
「…もう一度」
「……いい加減にしろよ、お前!」

何度も何度も愛の言葉を強要されて徐々に羞恥心より苛立ちの方が勝ってくる。
シエルは苛立ちのまま怒鳴りつけるため横を向いてセバスチャンの目線に視線を合わせたが、セバスチャンの表情を見て、罵声の言葉を見失った。

「お、まえ…」
「何ですか?坊ちゃん?」

セバスチャンは穏やかな微笑みを浮かべていたが、先ほどのどこか悲哀が見え隠れする笑みと違って、嬉しさと愛しさが綯交ぜになって幸せそうな笑みを浮かべている。
―――こいつはこんな表情も出来るのか。
恋人になってから色々な側面を見せるセバスチャンだがこの顔は初めて見る。僕が愛の言葉を囁いている間ずっとこんな顔をしていたのか?僕を抱きしめながら――――。
そう考えるとシエルの顔は熟れた林檎のように真っ赤になった。恥ずかしくて堪らないのにどこか嬉しく感じてしまうのは何故だろうか。

「お顔、真っ赤ですね、坊ちゃん?」
ぷにぷにと頬を付かれて更に羞恥心が増す。両手で肩を押しのけて身体を離そうとするがそれを許す優しい恋人ではなかった。絶対に逃がさないとばかりにぎゅうぎゅうと抱きしめられて苦しくなった。

「セバスチャン…苦しい…」
「嗚呼、申し訳ありません」

つい嬉しくて、そんな事を言いながら少しだけ力を緩めてくれるがやはり離す気はないらしく、いまだ僕はセバスチャンの腕の中に閉じ込められたままだ。

「ありがとうございます」
「お前に礼を言われるような事、言ってない」
「ええ、私が言いたいのです。気にしないでください」

セバスチャンは僕の背中や頭を撫でている。でもそこには性的なものは感じられず、まるで慈しむような愛撫だ。悪魔でもこんな風に人間に触れるんだな、と新しい発見をした。

「ねえ、坊ちゃん」
「…何だ」
「やっぱりもう一度言ってくれませんか?」
「調子に乗るなよ!お前」

ぽかっと軽い力でセバスチャンの頭を叩いた。痛いです、坊ちゃんとセバスチャンが苦笑していて、大して痛くないくせに、と可愛げなく返した。どうしてこんなやつ好きなんだか、分からないがセバスチャンもなんで僕みたいな可愛げのない子供好きなのか分からない。似た者同士ということなのだろうか。なんかそれは嫌だな。

「何を笑っているのです?」
くすくすと笑う僕を不思議そうな目で見ている。何でもないと返事して僕も同じようにセバスチャンの頭を撫でた。


「何だかくすぐったい気分ですね」
「何だ、嫌か」
「まさか、嬉しいです」
「…そうか」
「やっぱりもう一度だけ言ってくれませんか?」
「何を言っている、調子に乗るな。仕事に戻れ」
「…やれやれ、仕方ないですね」

いいムードなんですけどね、なんて言葉を言いながら僕の頬に軽く口づけて身体を離した。
まさか、こんなにあっさりと離されるとは思っていなくて、逆に物足りなさを感じてしまう。

「じゃあ、仕事に戻ります」
「…え、ああ…」
「それでは失礼させて―――」
「セバスチャン!」

退室の挨拶を遮って名前を呼ぶ。セバスチャンははい?と首を少し傾げて返事をした。


「何でしょう?坊ちゃん?」
「………」

無言でセバスチャンの傍に寄って腕を引っ張る。

「ぼっちゃ…」

言いかけた唇に己のそれを重ねた。セバスチャンは心得たとばかりに僕を腕の中に抱きしめた。




「愛してる」






キスの途中で呟いた愛の言葉を拾った恋人は嬉しそうに笑った。








愛してるなんてそんな言葉、軽々しく口にできるわけないだろ、この馬鹿。









そんな恋人たちの愛を語らう昼下がり。













****************************

後書き

桜庭です。月猫様の一周年記念ということでいつもと趣向を変えてみました。
今回はお得意のヤンデレでなく、ピュアスチャン、ピュアスチャンと唱えながら書きましたが、やっぱり途中でヤンデレっぽい言葉が……。
私が病んでるからセバスも病んでしまうのか…ごめんね、シエル(笑)
こう、狂気じみているセバスチャンの方が書きやすいのです。
ですが月猫様の一周年記念お祝いなのですから、病んでるセバスはちょっと…ということで今回はいつもの雰囲気と変えて書きました。
お祝いになっているといいんですけど…。月猫様、こんなので良ければ……(汗)
今回珍しくシエルがセバスに好意を示す言葉を言っています。良かったね!セバス!
でも多分、もうこれっきりだと思う(え)
基本、両想いなんだけど、片思いの様な雰囲気が好きです。
ぐだぐだと語りましたが、月猫様、一周年記念おめでとうございます!!!

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【2011/07/15 22:15 】 | Gift | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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