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【2017/10/23 00:32 】 |
Game2
Gameの続きです。

「失礼します」
ほんの数秒後に部屋の扉が開かれる。
まるで扉の前にいたかのような速さだ。
今ではもう驚くに値しないが・・・。

「劉様からのお電話は済んだようですね」
掛かってきた時は正直驚きました。

セバスチャンは苦笑しながら話す。
そう。シエルの電話の相手は劉だったのだ。
ならば、あのような口調になるのは当たり前の部類に入る。

「一体、何の用件だったのです?」
「その話しをするから、他の四人も呼んで来い」

シエルは足を組んだまま、胸の前で指を交差する。
その様子は酷く楽しそうだ。
セバスチャンはその姿を見て、きっと面倒なことになるに違いないと確信する。

「あの四人もですか?」
「そうだ」
「私だけで何とかなる問題ではないと?」
「僕はまだ一言も問題だと言っていないが?」
「劉様からの電話、四人の呼び出し・・・これで問題が起こったわけではないという状況を私は見てみたいですね」

セバスチャンはため息をつく。
正直シエルが楽しそうにしていることから、もはや問題であるということは決まっているのだ。
まぁ、例外も多数ありますが・・・。
しかしただの問題だったら、まだマシな方。
きっとこの様子からいって。

「坊ちゃん」
「何だ」
「何をお考えですか?」

この子供は、問題をさらに問題化させようとしている。
ゲームを楽しむべく。
私という駒を使って。

「無駄な詮索はするな」

シエルは否定することなく言い放つ。
それはセバスチャンに肯定するための答え。
わざと何かを考えていることを匂わせている。
本当にタチの悪いお方ですね。
シエルを見つめながら目を細める。

シエルは自分の意図を読み取っているセバスチャンに満足したのか、早く四人を呼んで来い、と手で追い払うような動作をしながら促す。

仕方が無い、坊ちゃんのゲームに付き合うとしますか。
セバスチャンはシエルの考えを探ることは諦め、一礼して部屋を後にした。


****


セバスチャンはその後、四人を呼び集めて再びシエルの部屋へと足を運ぶ。
このように使用人全員で主人の部屋に向かうというのは珍しいことで、妙な緊張感が漂っていた。


「坊ちゃん、一体何の話しをすんだぁ?」
「こうやって全員を集めるなんて、珍しいだよ」
「僕、なんかドキドキしてきちゃった」
「ほっほっほ」

四人は、シエルの部屋に向かいながら話す。
セバスチャンの口から命令を伝えられることはあるが、直々にというのは少ない。
それはバルドがシェフだから。メイリンがメイドだから。フィニが庭師だから、という理由もあるのだが。
この四人に命令しなくても、私が一人で何でもやってしまいますからねぇ・・・。
セバスチャンは独り愚痴る。

「セバスチャンさんは何か知ってます?」

フィニがセバスチャンに問いかける。
前を歩いているセバスチャンは振り返ることもせずに、いえ・・・と短く答えると、


「セバスチャンさんも知らないですだか~」
「今日の朝、木を倒しちゃったこと怒ってるのかなぁ」
「馬鹿野郎!坊ちゃんがそんな小さな心の持ち主なわけねぇだろっ」
「ほっほっほ」

三人は先ほどよりも不安そうな顔をし始めた。
セバスチャンは、きっと怒られるよりも面倒なことを言い渡されそうですが・・・とは言わないで、小さくため息をつくと、どうやらメイリンがそれに気が付いたようで、セバスチャンも不安ですだか?と尋ねてくる。

「いえ、不安ということはありませんよ」

ため息をついた姿を見られた失態について内心舌打ちをしつつも、笑顔で返す。

「坊ちゃんの考えていることは私には分かりませんが、私に出来ないことはありませんしね」
「なんたって、ファントムハイブの執事だからか?」

嫌味ったらしく聞いてくるバルドに、もちろん、と自信たっぷりに返す。
しかし。

「でもセバスチャンさん、なんだかイライラしてません?」


フィニが心配そうに聞いてくる。

「私が、ですか?」

その言葉にセバスチャンは足を止める。
後ろで小さく、そういうのはストレートに言うものじゃないだよ!フィニ!!という声が聞こえたがセバスチャンの耳には留まることなく通り過ぎていく。

私が苛立っている。
フィニの指摘を頭の中でもう一度繰り返す。
それは。

「その通りかもしれませんね」


本当に小さな声で苦笑しながら返し、

「ほら、馬鹿なことを言っていないで、早く坊ちゃんの部屋に行きますよ」

と、叱咤しながら、セバスチャンはまた足を進めていく。




私が苛立っている。
そうですね、確かに苛立っています。

それは、小さな子供のゲームに巻き込まれたから? ― ちがう ―
それは、小さな子供の考えを読みきれないから?  ― ちがう ―

私だけではなく、他の四人も呼んだから。

いつもならば、私だけで全て解決してきた。
ロンドンに行くときだって、問題やゲームに参加させる駒は私だけ。
それなのに、今回は四人もゲームに投入させた。

それが酷く私を苛立たせる。

貴方には私という駒だけで十分でしょう。
全てのマスに一手で動けるのですから。
私さえいれば、他の駒なんて無能同然。
なのに。


あぁ、坊ちゃん。
貴方は私だけを上手く使っていけばいいのですよ。

この、私だけを。



****



「はぁぁぁぁ?!屋敷に敵が押し込んでくる?!」
「バルド、もう少しトーンを下げろ」
「あ、すいやせん」

バルドは頭を掻きながら、シエルに謝る。


五人で部屋に入ると、シエルは先ほどと同じ体勢のまま待っていた。
全員がシエルの机の前に並ぶと、皆が並ぶとなんだか新鮮だなとシエルは苦笑した。
その姿に三人は肩の力が抜けたのか、ほっと息をついて、そうですね、楽しそうに笑い始めた。
しかし、笑えていたのはここまでである。


「坊ちゃん、どういうことかご説明頂けますか?」

他の三人の動揺している姿とは違い、セバスチャンが表情を動かすことなく尋ねる。
するとシエルも表情を動かすことなく返してくる。

「僕が前から目を付けていた奴が動き出したらしい。さっき劉から連絡があった。情報によれば、数十人で殺しに来るらしいぞ?」

淡々と、まるで明日は雨が降るらしいぞ?というように喋るシエル。
内容とのギャップがあり過ぎて、三人はすんなりと言葉を飲み込めない。

「殺しにって、坊ちゃんをですだか?!」
「僕以外、誰を殺すって言うんだ」
「今日これから殺しに来るんですか?!」
「あぁ、だから四人を呼んだ」

シエルは冷静に受け答える。
しかしその表情はやはりどこか楽しそうだ。

「僕から出向く手間が省けて何よりだ。まぁ、お前達には苦労かけるがな」
「いや、それは全然かまやしませんけど・・・」
「敵が来るんだったら、早く坊ちゃんはどこかに隠れていた方がいいですよっ!」
「そうですだ!どこか安全な所へ!」

シエルを安全な場所へと、あわあわ焦り始めるフィニとメイリン。
けれどシエルは首を振り、僕はここにいる、とハッキリ言う。
そこで初めてセバスチャンの表情がピクリと動く。

「僕はいつも通り、ここで仕事をしている」
「な!そん」
「何を仰っているのですか、坊ちゃん」

三人も反論しようとしたが、セバスチャンの冷たい声で口を閉ざす。
ちらりと顔を盗み見ると、にっこりと微笑んだまま。けれど、怒っているというのがよく分かる。
どうやら、問題をさらに問題化させようとしているのはここですね、坊ちゃん。

「捕まるしか能がない貴方が敵が乗り込んでくるこの場にいられては、限りなく迷惑ですよ」
「主人に向かって無礼な奴だな、貴様は」
「だって本当のことでしょう。どうせ抵抗できる力もない無力な子供なのですから」
「・・・」
「ここにいられては邪魔です。無駄な仕事を増やされたくないのでね」
「てめぇっ!坊ちゃんに向かってその口のききかたは!!」
「いい、バルド」

失礼なことを言うセバスチャンの胸倉を掴んだバルドに、シエルは制止の声を掛ける。

「でも、坊ちゃん!こいつぁ!」
「いいんだバルド。その手を離してやれ」
「・・・はい」

シエルの言葉に納得してない様子だが、バルドはセバスチャンから手を離す。
セバスチャンは乱れた服装を直し、バルドに一瞥もくれないで再びシエルに微笑みかける。
冷たい悪魔の瞳を隠すこともせずに。

「ここはこの三人に任せて、私と一緒にロンドンのマナーハウスに移りましょう」
「邪魔だからか?」
「えぇ、邪魔だからです」
「私と一緒に、ということはお前は屋敷に残らないのか?」
「坊ちゃんを独りにさせるわけにはいかないので・・・」
「けれどお前にも仕事があると言ったら?」
「は?」

シエルは胸の前で組んでいた手を机に置き、組んだ上に顎を乗せる。

「お前はネズミの巣の駆除に行け。今後も屋敷に来られたら迷惑だからな。丁度いい機会だろう」
「ですが坊ちゃん」
「もう時間が勿体無い。セバスチャン少し黙っていろ。命令だ」

セバスチャンの冷たい悪魔の瞳に臆することなく睨みつけてくるシエル。
命令と言われれば黙るしかない。
小さく、御意、と答えて身を引く。
それを確認したシエルは、今度は四人に向かって命令を下す。

「田中は今すぐヤードに連絡を。そしてロンドンに向かって、僕が書いた手紙を渡せ」
「かしこまりました」
「メイリンは屋上。フィニは裏庭。バルドは正面で睨みを利かせておけ。屋敷の中には誰一人入れるな」
「は、はい・・・」

田中とは違って、不安そうに返事を返す三人。
シエルはそんな三人にため息をついて、

「僕がここに残るって言った理由は、ここにいた方が安全だからだ」

宥めるような声音で言う。

「安全?」
「さっき聞いていた通り、田中とセバスチャンは別の仕事があるから僕には付けない。そうなったら僕は独りだ。となると、僕はどこかに行くよりも、お前達が守っている屋敷の中に居た方が安全ということになる。そうだろう?」
「そっか。そうだよね!僕らがしっかりお屋敷を守れば、坊ちゃんを危険な目に合わせなくてすむんだ!」
「そうですだね!坊ちゃんをお独りにしておくよりも、よっぽど安心ですだ!」
「よっしゃぁ!そうと決まれば、さっそく作戦会議だ!」

おぉ!!と元気よく声を上げる三人。
全く。単純な方達ですね・・・と呟いているセバスチャンの声は耳に届いていない。
ましてや、再び呆れるようにシエルがため息を付いていることにも気が付いていない。

「坊ちゃんのことはしっかり俺達が守りますんで、安心して仕事なさっていてくだせぇ」
「あぁ任せた。だが、くれぐれも屋敷は壊すなよ」
「・・・へい」
「田中も任せたぞ」

言いながらシエルは机の引き出しを開け、一通の手紙を差し出す。
田中はそれを受け取りながら、承知いたしました、と一礼。
そして四人はそれぞれの仕事を始めるべく、部屋を後にした。
が。

「本当に貴方は何を考えていらっしゃるのですか?」

セバスチャンは出て行くどころか、シエルへと歩み寄る。

「ネズミの駆除のことだが?」
「それだけではないでしょう?」

机の前まで来ると、組んだ手に乗っけている顎を片手で掬い上げる。
シエルは反抗することなく、セバスチャンに顎を掴まれた状態で赤い瞳を静かに見つめてくる。

「私までもご自分から引き離して、どうするおつもりですか?」
「どうすることもない。お前達がきちんと仕事をこなせば、僕に被害はない」
「お前達が・・・ね」

クッと哂うセバスチャン。
あぁ、本当にイライラしますね。

「私だけを使えば、もっと簡単に事が終えるでしょう」
なぜあの四人も使うのです?



そうだ。
この問題はセバスチャンだけを使えば、もっと早く確実に、かつ安全に終わるのだ。
まず劉から電話が来た後すぐにセバスチャンにネズミの駆除を命令すれば、この屋敷に訪れる前に駆除出来る。
ネズミの巣の駆除だって、その後に出来るだろう。
なのに、彼はその命令をしなかった。
それはあえてしなかったに違いない。
こんな1つの答えを、シエルが導けないわけがないのだから。


「なんだ、お前だけ使って欲しかったのか?」
随分と主人に執着する駒だな。

シエルは嫌みったらしく言葉を紡ぐ。

ついにセバスチャンはその言葉で何かが切れる音が聞こえた。

「えぇ、そうですよ」

そう答え、荒々しくシエルの唇を塞ぐ。
まさかキスをされるとは思わなかったのだろう。
シエルは目を見開いて、セバスチャンの胸を叩く。
けれどセバスチャンは気にせずに、口内を執拗に犯していく。

「ん・・・んぅ・・・」

逃げ惑う舌を捕まえて、絡み合わせ唾液を送り込んでやる。
顎だけを掴んでいたのだが、片足を机に乗り上げてシエルを強く抱きしめ、より口付けを深くする。
だんだん力が入らなくなってきたのか、シエルの抵抗が弱々しくなり、逆にセバスチャンの胸に縋りつくような形になってきていた。
そんな様子にセバスチャンは満たされる何かがある。

― 随分と主人に執着する駒だな ―

えぇ、そりゃぁ執着しますよ。
愛する者に執着して何がいけないのですか。

口内を貪ることに満足したセバスチャンは唇を離し、今度は首元へと顔をうずくめる。

「はぁ・・ぁ・・・セバスチャ、お前・・・っぁ」
「坊ちゃんは私だけを上手く使えばいいのですよ」
「や、そこは見え・・・やめ!」

首元に顔をうずめたセバスチャンが次に何をするのか分かったのだろう。
シエルは引き剥がそうとするが、力で敵うはずもなく。

「あっ!んンっ!!」

服では隠すことが出来ない場所に色強く跡を残す。
しかも1つだけではなく、数個も。
自分のものだという印を、しっかりとその身体に付けておく。

「しかも私を坊ちゃんの傍に置いておかないなんて」
この隙に私から逃げるおつもりですか?

耳元で息を吹きかけるように囁く。
別にシエルがセバスチャンから逃げようなどと思っていないことなど分かっている。
けれど言わずにはいられない。
・・・確認せずにはいられない。

「貴方が私から逃れられないということは分かっているでしょう?」

貴方が私の傍から離れようとしているわけではない、と。
分かっていても、貴方の口からその言葉が聞きたい。

するとシエルは、はぁぁ、大きなため息をついて身体から力を抜き、ポテリとセバスチャンに身体を預ける。

「坊ちゃん?」
「お前がそこまで怒るなんて思わなかった」
「え?」

呟くような声に、セバスチャンは少し顔を上げてシエルの顔を見る。
シエルは恥ずかしそうな、怒っているような、そんな表情をしていた。

「ただ、お前がどんな反応をするかが見たかった」
あの四人を使ったらな。

セバスチャンはその言葉にまばたきを二回し、そして珍しく赤顔する。
もしや私は・・・。

「あの、坊ちゃん。私はまんまと坊ちゃんの罠に、ハマった…と?」

恐る恐る聞いてみると、しっかりとした声で、あぁ、と返ってくる。

「お前、最初から僕が何かを考えていると分かっていただろう。どうして問題の事ばかりに囚われて、自分で遊ばれているということに気が付けないんだ」

シエルは怒りながら言う。
口調からして、半分くらいは気が付いていると思っていたのだろう。
しかし全然気が付いていなかった。
それが表情に出ていたのだろう、シエルはセバスチャンの顔を見て、また大きなため息をつく。

「もしも僕がお前から逃げようとしているのなら、初めから何かを考えている素振りを僕が見せると思うか?そんなのはただの馬鹿だろう」
何を考えてるのか聞く割には、お前は何も考えてないな。

シエルは言う。

「僕が四人を呼ぶところから、お前は薄々気が付くと思っていたんだが・・・。とんだ読み違いだった。まさかこんな目に合わせられるなんてな」

沢山の跡を付けられた首を押さえる。
シエルもまさかセバスチャンが全く気が付かないとは思わなかったのだろう。
恋をすると、なんと盲目になってしまうのか。
でも。

「それは坊ちゃんがいけないんですよ。私を試すようなことをするから」

セバスチャンはシエルのゲームの内容を聞いて苦笑する。
まさか私を使って遊ぶのではなく、私自身で遊ばれるなんて。
あの四人を使う嫉妬と、自分から離れる怒りで、そんなこと考え付きもしなかった。

「でも坊ちゃん。もし私が気が付いていたら、四人は使わなかったのですか?」
「いや、今回はどっちに転んでも使おうと思っていた。いつも僕が留守の間にこの屋敷を守ってもらっているからな。戦う姿を一目でも見ておこうと思って。・・・たまにはご褒美でもやらんと」
「じゃぁ、私から離れるのは?それも私の反応を見ようと?」
「まぁ、それも見ようと思っていたが・・・それは別のことが関係している」
「別のこと?」

まだ何かあるのかと、眉を寄せる。

「あぁ。この説明は全て終わってからだ。早くネズミの巣の駆除に行け」

ここで一旦終わりだと言うように、シエルはセバスチャンから離れようと胸を押しやるが、
セバスチャンは離さずに抱きしめたまま。

「おい」
「まだもう少しいいじゃないですか。どうせ駆除なんて5分で出来ますよ」

だから、もう少し。
耳元で囁きながら耳たぶに口付けを落とす。
それに。

「私で遊んだお仕置きをしなければなりませんしね」

にっこりと微笑むセバスチャン。
その笑みはシエルがここに残ると言った時の笑みと同じものだ。
シエルは顔を真っ青にする。

「いや、待てセバスチャン。これは気が付かなかったお前が」
「私が悪いとでも言うのですか?まぁ、それも一理ありますが、たとえ気が付いていてもお仕置きはしますよ」

今度は唇に口付けしようと思い、顔を近づけると。

「いいから早く行け!敵が来てからじゃ遅いんだっ!」
「っ?!」

かなり大声で叫ばれた。

「だから5分で・・・」
「それはネズミの駆除だろ?お前ここから巣に行くまで少し時間が掛かるだろう」
「坊ちゃん・・・私を誰だとお思いで?」
「・・・あぁ、言ってなかったか」
「?」
「巣へ向かう時は、お前の足でじゃなくて馬を使え」
「・・・はい?」

私はまだ、主人の考えを読みきることが出来ていません。


****
あとがき
この後まだ続きます。いやいや、本当に無駄に長いわぁorz



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【2011/03/23 20:43 】 | Text | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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